今回の映画は、クリストファー・バックリーの小説『ニコチン・ウォーズ』を原作とし、ジェイソン・ライトマン監督、アーロン・エッカート主演の作品『Thank you for smoking』です。この映画は、タバコ業界についての映画ですが、決してタバコを推奨するものではなく、映画の中でも、主人公やその他の登場人物がタバコを吸うシーンはありません。
このThank you for smoking、法律というよりは「ethics」、道徳や倫理とは何かを考えさせる映画となっています。この映画の注目すべきキーワードはmoral flexibility、「道徳的柔軟性」です。これは、道徳的・倫理的でない行動を正当化する際の、非常に功名なアプローチとして使われています。映画の中で、登場人物がどのようにして、moral flexibilityをよりどころにして、unethicalな行為をしていくのか、ぜひ解説をご覧ください。
本Youtubeチャンネルのスクリプトは、以下のサイトで配信しています。
US Legal Aid for Leaders
https://www.jpnuslegalaidatwork.com/general-6
個人ブログもぜひ、ご覧ください。
https://hisablog.hatenadiary.com/
【関連動画】
『チェックリスト・シリーズ』①:人はなぜルールを守るのかーコールバーグの道徳性発達理論
https://www.youtube.com/watch?v=8A-x64c8CNQ
「リーガルセンスを身につける」
https://www.youtube.com/watch?v=eQyCUh6B1vI&t=94s
【10分で解説】リスクリワード分析:リーダーの役割 リーガルセンスシリーズ②
https://www.youtube.com/watch?v=VRcp5RkaYDk&t=32s
『アメリカの訴訟ホールド』:アメリカ法律力 第8回
https://www.youtube.com/watch?v=aH1dwnolbMk&t=3s
「アメリカのディスカバリー制度:基礎編」:アメリカ法律力 第7回
https://www.youtube.com/watch?v=qBrSxtG2lZk
『アメリカ法おススメMovie』シリーズ第1回:12 Angry Men
https://www.youtube.com/watch?v=BIhISDEfdoM&t=3s
『アメリカ法おススメMovie』シリーズ第2回:My Cousin Vinny
https://www.youtube.com/watch?v=hsOGMM0rjhk
この動画に関する質問は、hnaito@mosessinger.comまで、日本語でお気軽にお問い合わせください。なお、本動画は、録音時の情報に基づいており、現在とは情報が異なる場合があることを、予めご了承ください。最新コンテンツやアップデート情報などをいち早くご希望される場合は、ニュースレターへの登録をお願いいたします。
Kommentare