商標単語テスト【基礎編①】
- hnaito9
- 2025年12月24日
- 読了時間: 3分

米国商標の基本用語や考え方は、「知っているつもり」でも、実はあいまいなまま使われていることが少なくありません。
今回は、米国商標の基礎を確認する5択テストを用意しました。あえて解答や解説は掲載していません。
ご自身の理解度チェックとして、まずは直感で選んでみてください。
Q1米国において商標権が発生する「使用主義」の正しい説明はどれですか?
USPTOに出願した時点で権利が発生する
米国内でビジネス(商取引)に実際に使用することで権利が発生する
日本で有名なブランドであれば、米国で使用していなくても権利が認められる
ロゴをデザインし、社内で決定した時点で権利が発生する
米国の弁護士に依頼した時点で権利が発生する
Q2米国で「®マーク(Rマーク)」を表示して良いタイミングはいつですか?
日本で既にRマークを使っている商品であれば、米国進出初日から使える
USPTOに商標を出願(申請)した直後から使える
未登録だが、米国で3年以上継続して販売している
USPTOから登録証が発行され、連邦登録が完了した後
顧問弁護士から「このロゴは商標権侵害にならない」と言われた後
Q3ある英単語が「商品の説明(記述的)」にすぎず、現時点では「主登録簿」への登録が拒絶された場合、検討すべき選択肢はどれですか?
商標の使用を直ちに中止する
パリ条約に基づき、日本で登録し直す
補助登録簿(Supplemental Register)への登録を検討する
ランハム法に違反しているとして、USPTOを提訴する
その単語をコモンローとして全米規模で登録する
Q4日本で新ブランドを立ち上げたと同時に、米国市場も視野に入れています。競合に先を越されないために、パリ条約に基づき利用すべき権利はどれですか?
使用意思(Intent to Use)権
二次的意味(Secondary Meaning)
補助登録(Supplemental)権
優先権(Priority Right)
マドプロ管理権
Q5米国の商標権が「全米規模」で強力に保護され、模倣品差し止めなどの法的メリットが最大化される状態はどれですか?
コモンロー上の権利を特定の州だけで持っている
補助登録簿に商標が掲載された
主登録簿(Principal Register)への連邦登録が完了した
日本での登録証を米国の税関に提示した
ウェブサイトでTMマークを大きく表示した
解答と解説について
このテストの解答と、なぜそれが正解なのかという実務的な解説は、プログラム加入者に後日公開します。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
実務でよくある誤解
日本企業がつまずきやすいポイント
単なる暗記ではなく、「実際に米国でビジネスをするときに何が問題になるのか」という視点で解説しています。
「何問正解できたか」よりも、「なぜ迷ったのか」を振り返るために、ぜひ解説もあわせてご覧ください。
プログラム加入者は、こちらより各プログラムページのパスワードを入れて、アクセスしてください。
この記事に関する質問は、Moses Singer弁護士内藤博久hnaito@mosessinger.comまで、日本語でお気軽にお問い合わせください。なお、本記事は執筆時の情報に基づいており、現在とは異なる場合があることを、予めご了承ください。最新コンテンツやアップデート情報などをいち早くご希望される場合は、ニュースレターへの登録をお願いいたします。




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